「ざまあみろ」と言われる側の私-SixTONESのNAVIGATORは誰だ-
今日7/20発売のMyojoの田中樹1万字インタビューのネタバレになりますので、まだ読んでない方は、このブログを読むことをお勧めしません。
なお、解釈などの話ではなく、1万字インタビューを読んだ私の感想です。
戦々恐々と自担の1万字インタビューを待つ中、SixTONESのブレーンとも言える田中樹の1万字インタビューは、スト担にとってパンドラの箱が開くのかどうか、何が語られるのか、それとも何も語らないのか、そんな期待と畏れが混じったような気持ちがあると思う。
主語を大きくするのはよくない。
あくまで、私は。
常々田中樹の言葉は、田中樹の担当でなくても、スト担を自認していれば、響かざるを得ない力を持っている。
頼りすぎていたり、甘えすぎていたり、救済を求めていたり、その「啓示」をどこかで待ち侘びてしまうところがあると思う。
(また主語が大きい)
さて、1万字インタビューを読んだ後の私の読後感は、予想していたものとは異なっていた。
…あぁ、私は田中樹にとって、SixTONESにとって、「ざまあみろ」と言われる側の人間であった。
それと共に、その「ざまあみろ」に爽快感さえ覚えてしまった。
以前に私はこのようなブログを書いた。
まさに、私の「ざまあみろ」ポイントである。
樹がインタビューで放った「ざまあみろ」の対象とは違うかもしれない(というか違うと思う)
けれど、勝手な解釈ながら、田中樹が、SixTONESが鼻を明かしたい存在がかつての私のような人間だとも思うし、私が今SixTONESを通して鼻を明かしてやりたいと感じるのも、過去の私のような人間である。
そして、「ざまあみろ」と言い放った挙句、手を広げて受け止め、仲間として信頼してくれるのがSixTONESなのを知っている。
まだまだ、「ざまあみろ」を積み上げるのには、果たさなきゃならないことが沢山ある。
私は全肯定タイプのオタクじゃないし、SixTONESがこれからやらなきゃならないこと、クリアしなきゃならないことは沢山あると思っている。
(そんなの一介のオタクが言わずとも、本人たちも分かってそうなところがSixTONESの良いところ)
でも、過去に「ざまあみろ」と言われた私が、今は「ざまあみろ」と言う側になり、きっとそういう瞬間を沢山これから目にして、肌に感じていくんだと思う。
(誤解のないように言うけど、SixTONESの手柄を自分の手柄だと感じているわけではない。マインドの話)
諦めたくても諦められず、右往左往しながら、時間が進む先に、今のSixTONESがあるのは、きっと全然当たり前じゃなくて、ともすれば崩れてしまうだろうし、何があってもおかしくなかったんだと思う。
人生はそんなことの繰り返しなのに、そんな人生が6人分も集まって、あんなに愛しいかたまりでいてくれることに、時折胸がいっぱいになる。
だから、それを応援できる立場の私は、大切にできるだけ大切にしたいと思った。
いよいよ2020/7/22 SixTONESの単独での初の音源。
奇しくも、デビューからきっちり半年後に、まるで2回目のデビューの如く、NAVIGATORが放たれる。
早くから、メンバー一人一人のこの盤にかける熱量は迸っていて、まだその火花くらいしか浴びていないのに、火傷してしまってる。
このNAVIGATORでSixTONESはどれだけの「ざまあみろ」を浴びせるんだろう。